2022-01-01から1年間の記事一覧

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 歓びと失望の落花生顛末記 馬替地内のとある農家の畑の獲り残された落花生の実を数粒ほど失敬してしまった。 それを今年の早春にポットに埋めて発芽を待った。 ところがどうしたことか1株しか芽が出なかった。 此の掛け替えのない大切な1…

老いのひとこと

無断掲載 11月3日恒例の全日本剣道選手権で村上哲彦選手が愛媛県勢初の賜杯を手にした。 愛媛県警30歳五段が快挙を成し遂げた。 生粋の伊予っ子で松山の中高で学び大学へと進んだ剣士だと云う。 並み居る強豪勢を下し最後は安藤翔選手からものの見事に面技二…

老いのひとこと

旧統一教会との腐れ縁断ち切れず、接点が明るみに出る輩が続出し与党自民党は困惑の色隠せず疲れ果てているようだ。 カラスとて隙あらば攻撃を仕掛けましょう。 虎視眈々と目を光らす野党は空かさず動いた。 菅直人さんのヒットラー発言で組みつ解れつ咬みつ…

老いのひとこと

どう見ても荒ら家には分不相応のようだ。 白滝のような絢爛豪華なランの花、あたかもチョウが群れ飛ぶようなランの花。 高温多湿な熱帯雨林が生まれ故郷だと云う。 此の花は土の中に根を張ることなく、かと言って他の植物に寄生して養分を吸い取るわけでもな…

老いのひとこと

無断掲載 公民館の文化祭に今年も出品させて戴きました。 陶板2点は壁面に吊るして貰いました。 手製の額四土を用いた筆立ても晴れの舞台に立たせていただきました。 面取り八角碗も皆さん方の力作の中に割り込んで仲間入りさせていただきました。 都合10点…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 路傍や畑地の雑草ムラサキツユクサ、雑草にして置くのは勿体ない、初夏から秋たけなわまで目を喜ばせてくれる。 我が菜園の片隅にも見事に群生する。 目が和みひと時の幸せ感を満喫したのですが或る日突如として消え失せた。 無慈悲にも毟…

老いのひとこと

予てより一度は挑んでみたかった急須作りに励みました。 全ての工程を手捻りで試みました。 面白いったらありゃしない童心に返りそりゃ夢中で粘土遊びに興じました。 確かに斯くの如く粘土と格闘いたせばボケる暇はない、また精神衛生上此れほどの妙薬はない…

老いのひとこと

無断掲載 小3の孫は夏休みの読書感想文におくはらゆめ作の「わたしといろんな猫」に挑んだと云う。 書き上げた感想文のコピーをメールで届けどうですかと尋ねて来る。 ところがコピーが薄くて判読できず曖昧な態度で放ったらかしにした。 でも秋たけなわにな…

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秋の味覚ミョウガと丹波栗は体験上どうしても忌み嫌ってしまう。 そうとは言いながらもついつい手が出て口に入れ「後悔後に立たず」と口説き乍らもトイレの中で力みおる。 不思議と此のわたしには此の食材は便秘促進剤に映ってしまう。 処が此れまた不思議こ…

老いのひとこと

異常気象が影響したのか今年のサツマイモは葉っぱばかりがよく育ち肝心のお芋さんは意外だった。 其れとも銘柄が鳴門金時の所為で美味しい大物を少量だけ産したのかも知れない。 甘みこそ物足りないが芋本来のこぼこぼ感があって質的には上物と云ってもいい…

老いのひとこと

異常気象が影響したのか今年のサツマイモは葉っぱばかりがよく育ち肝心のお芋さんは意外だった。 其れとも銘柄が鳴門金時の所為で美味しい大物を少量だけ産したのかも知れない。 甘みこそ物足りないが芋本来のこぼこぼ感があって質的には上物と云ってもいい…

老いのひとこと

無断掲載 男もほれぼれするような男の中の男の追悼演説を聞いた。 今は亡き安倍晋三元総理の非業の死を悼んで野田佳彦元総理が故人を偲ばれた。 胸を打つ心に響く名演説だった。 野党の分際ながらも立憲民主党には未だに斯くも素晴らしき逸材が居たものだ。 …

老いのひとこと

額四土を素材にして今再び挑んだ、つまりひび割れ素材を何とかして手懐け克服しまいかと勝負した。 球上の土を轆轤に置き親指を突っ込み手捻りで円筒形を成形し、裏を返して厚さ加減を両手の指の感触にて調整する。 まさに真剣勝負だ、雑念を振り払い全神経…

老いのひとこと

今は秋たけなわ、秋本番の絶好の好機をデジカメに収める。 淋しかった僕の庭が明るくなりました。 僅か数本しかない秋ザクラだが今を盛りに咲き乱れる。 そこへ、あれっどうしたことが季節外れのユリが咲く。 盛夏のごろに咲き今また秋に咲くタカサゴユリ、…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 酷暑の真夏日が続いた事も確かだが長雨にも叩かれた。 行き成り何の前触れなし秋が訪れたと思えば秋晴れ続かず幾度となく秋雨に見舞われた。 此の異常気象が甘藷の蔓や葉をえらく繁茂させ我が物顔ではびこらせた。 雨が止んだのを見境い芋…

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打越さくら参議院議員は錚々たる東大出の弁護士さんである。 でも先日の予算委員会で質疑に立ちし折りには些か精彩を欠いたようだ。 長い前髪が垂れ下がり顔面を覆うので幾度となく手で払う、何ゆえヘアピンで留めなかったのだろうか。 商売柄に似合わず音声…

老いのひとこと

縦状に大きな亀裂を来たしもはや瀕死の状態だが緊急の救命措置を施し出来得る限りの策を講じて置いた。 それにしても処置室に一人取り残して来た重傷者の様態が気になって仕方がない。 週が明けるのを待って病棟の呼び鈴を押して事由を告げ重篤の身柄を引き…

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舞台は参議院へ移った。 岸田さんにしては珍しく野党からの指摘に耳を傾けたらしく解散命令を裁判所へ請求する要件に「民法上の不法行為」も含まれる旨の発言が突然飛び出た。 朝令暮改だと揶揄されるも本来の「聞く耳」の持主であることを誇示したかったの…

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待ちに待った予算委員会がようやく始まった。 「七人の侍」ならぬ「八人の侍」たちが現下の惨憺たる国情にくさびを打ち込むべく論陣を張った。 まだるっこい「提案型」布陣を逸早く切り替え明らかに従来からの「対決型」へと一気に衣替えをした感を強めた。 …

老いのひとこと

此の生まれ付きの賤しい根性は治りそうにもない。 街中を歩いていても何かしら獲物がなかろうかと鵜の目鷹の目で何でもよい何かを漁るのです。 先日は清閑なる住宅地に足を踏み入れれば鄙びた佇まいの棲み人なき無人の館のよこを過ぎる。 庭先に目を遣れば主…

老いのひとこと

10株のサツマイモは我が物顔で四方八方に精力的にツルを這わす。 狭い畝ゆえ御構えなしに隣りの畝を浸食する。 どうもわきまえなしに隣国を侵攻し侵略行為を繰り広げるプーチン独裁国とさながら同じではないか。 其のツルの節目にご丁寧にも根を張る不定根と…

老いのひとこと

家内もとうとう八十路の坂に辿り着き晴れて其の仲間入りか。 山あり谷あり波乱万丈、よくぞ苦節を共にしてくれたものだ。 考えてみれば我が半生なるもの税金泥棒呼ばわりされるほどのダメ教師で終始した。 家内へは愛想も付きそなダメ亭主で在り続けました。…

老いのひとこと

学童期の仇名は「キンタ」で通した。 貧弱なナリをしながら手が早く手当たり次第にケンカを売ったらしい。 周囲のものから囁かれたが我が身自身には余り身に覚えがない。 兎に角短気であったらしい。 此の性分だけは此の歳になってもどうも健在らしい。 此度…

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ラジカセなる代物はもはや此の世には博物館以外存在しない。 無用の長物と為り下がったがそれがどうしたことか当家には2台もあるとはやっぱり超高齢年寄り世帯の何よりの証左と相成ろう。 孫たちへカセットテープを120円の切手を貼って送ったが音沙汰ない。 …

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 たった二本のオクラだが花を付け天に向かって実を結び仰山 収穫の歓びを得た。 頑強によく生育し根元の幹回りは堂々たる樹木の如し。 此の世話になった二本のオクラを成仏させ母なる大地へお返し申した。 此れまた遅蒔きの蔓なし隠元から…

老いのひとこと

畑友の出口さんから岩魚をいただいた。 6寸ばかりの上ものを数匹いただいた。 数瀬集落の真横を流れる大日川の天然ものをいただいた。 ブドウ虫で釣り上げた獲物の臓物を取り除き水洗いし冷凍保存したのだという。 新鮮さがそのまま閉じ込められる。 身が締…

老いのひとこと

1週間での突貫作業を目論んだ。 急いては事を仕損ずるの諺文も何のその日曜日は其の上澄み液を10回ほど吐き捨てた。 此処で数日懸けて気長に上澄みを捨てねばならぬのに此の慌てん坊はまだヘドロ状の泥濘液を布製の網袋に何んと月曜の朝には移し替えてしま…

老いのひとこと

孫からにSMSに運動会の応援リーターになりました、夜には音読をしてますよと伝言が入る。 詳しい事は分からないが音読はコムニュケーション能力や読解力を養う効能があるのだという。 また高齢者にとっても認知機能の劣化を喰い止める良い効果が在るらし…

老いのひとこと

額四陶土で挑んだが今回は亀裂著しく四角柱の成形には至らなかった。 憤慨この上なく崩れた粘土を丸めて机上に叩きつける有り様だ。 此の大人気なき振舞いを目にした若きお師匠さんはなだめるように一つの提案をわたしに授けてくれたのです。 遠回りのようだ…

老いのひとこと

試験でボーダーすれすれに合格すれば大いに了とすべきだが事医療費二割負担のボーダーラインを微かにオーバーしたが故に医者に払う医療費が何と倍増してしまった。 当然ながら天引きされる筈の社会保険料込みの金額がほんの僅かオーバーしたのが運の尽きにな…