2024-01-01から1年間の記事一覧

老いのひとこと

大山が鳴動したけれど鼠一匹すら出て来なかった、鳴り物入りで大騒ぎして開催された政治倫理審査会ではあったが全くの不発に終わった。 政治不信は以前に増して益々深まった、自己保身の塊りのような見苦しい責任回避のための猿芝居を延々と見せ付けられた。…

老いのひとこと

令和6年も早や三か月が過ぎんとす、一週間の何んと速いことまるで矢の如しだ。 丁度この一週間後に大阪の孫たちがコロナ以来四か年ぶりにやって来る、もう直ぐではないか嬉しいなあ。 その翌日には息子たちも集って山代温泉で一夜を伴に致すことにした楽しみ…

老いのひとこと

往きあたりばったりの二の轍を踏まぬように段取りを整えて二回目に挑んだ。 あらかじめ段ボール紙でミニチアセットを作り仕事の手順に無い頭をしぼった。 これが結構楽しい、和田秀樹流脳作業だ、最後の四脚をどのように取り扱うか夜中に夢のなかでうなされ…

老いのひとこと

母は昭和18年1月に弟利治を出産後に奉職中の小学校を最後に退職したことはよく知ることだが果たして何処に勤務していたものか其れが全く分からないのだ。 此の歳になって不覚を執ったと幾ら嘆いたとて始まる訳でもないのだが泉野図書館で資料を漁ったし玉川…

老いのひとこと

無断掲載 ボケ防止のため脳作業を怠らないようにと政倫審を懸命に拝聴するのだが正直なところよく分からない、お頭の程度が知れて恥ずかしい。 鬼の検事さんの厳しい尋問をくぐり抜け刑事責任は免れた以上身の潔白さは世に証明されたも同然と言わんばかりに…

老いのひとこと

舟田さんは実に探究心旺盛なお方だ、彼の叔母さまが第二高女を出られたらしく丁度時を同じゅうしてわたしの母も其処を卒業したことを知ってのことか彼は序でにわたしの母の所在を突き止めてくださったのです。 つまり、わたしの母の名前が記載されるページを…

老いのひとこと

能登半島の被災地を支援いたさねばならない、些少ながらも銀行へ振り込んだ。 能登の物品を購入し消費することも間接的支援だろうが此の際に能登の名物「のとてまり」を又貰いながら戴いた。 直接購入したわけではないので烏滸がましいことは言えぬのだが一…

老いのひとこと

無断掲載 自公政権が言いたくても言えなかった高齢者の医療費負担を三割にする案を「日本維新の会」は政権の肩を持つように平気で代弁したではありませんか。 また、日英伊3国が共同開発した次期戦闘機を第三国へ輸出する問題を自公で協議する中へ「日本維新…

老いのひとこと

何の変哲もない在り来たりの西洋菊が畑の片隅に自生する、何年も放置されたままの菊である。 立冬の頃に咲き始め群生する。 無造作に刈り取り荒ら家で倹しく余生を送る、歳を越せば醜く萎れ一生を終える。 処がたったの一輪だけが稀有なる生命力を宿し今も矍…

老いのひとこと

陶芸教室の新学期が始まった、やはり喜び勇んでルンルン気分とは参らない。 渋々おずおずとは行かぬまでも緊張感を振るい去ってのお出掛けだ。 あらかじめ今日の課題設定を持参した上での初仕事でしたので少しづつ気分が整って来たようだ。 美大から派遣され…

老いのひとこと

老いのひとこと 矢張り謙虚に我が身を労り自粛いたさねばならぬことを痛感する。 此処二三日は天候ぐずつき肌寒い、上下の雨合羽を纏い耳にはイヤホーンを差しお出掛けだ。 生憎今日は国会中継、辻元さんの質疑を耳でキャッチしながらとぼとぼ傘を差して先を…

老いのひとこと

とうとう悪い予感が的中した、ココチモ製ヘッドホン型集音器が欠陥商品であることに気付き潔く返品した。 ココチモはわたしに取りては決して心地よいモノではなかった。 電話のベルのような充電を促す警告音が入るのでたっぷり充電したにも関わらず正味二時…

老いのひとこと

師匠舟田氏から面白いレクチャを受けた。 津田近三の実兄成瀬正居の次女貞は不破彦三家の直系為儀の元へ嫁いだのだという。 そして其処で貞が産んだ為治なる人物が成瀬正居家に養子に入り一応曲がりなりにも名門成瀬家の血統は今日まで存続しているとの説明…

老いのひとこと

早いものだ術後40日を過ぎた、経過観察中に付き眼科へ行く。 視力改善の兆しなく前回同様0,7に留まる、でも免許更新の基準値をパスして呉れて胸撫で下ろす。 それにしたも此の歳で免許更新とは一体何事だ、まだ見ぬ先の先々の先のことを云々するとは怪し…

老いのひとこと

(株)ユーキャンからカタログが郵送され、新聞にも四面全面記事で大々的な広告記事が入る。 ココチモ製の集音器の宣伝文句に惑わされ購入を決意した、難聴者には救いの神に違いがなかった。 ただ懸念材料が一つ果たして耐用年数は如何ほどかと紙面を隈なく…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 トンネルの中でエンドウと法蓮草が雑草たちとひしめき合う、何せ透明ビニールを被せたばかりに草たちも好い気になって我が物顔で繁茂しおったのだ。 先日トンネルを撤去し彼らを解放してやった、嬉しそうにはしゃぎ回る。 早春の陽射しを…

老いのひとこと

無断掲載 馳先生貴方は正気の沙汰で居られますでしょうか、石川県が大阪万博への支援金のような御金1000万円を計上為されたらしいですね。 此れには些か驚きです、驚きを通り越して怒りです、いや怒りの先に愚政の極みでなかろうかと腰が抜けました。 「能登…

老いのひとこと

無断掲載 数の論理がまかり通ってしまった 岸田総理が小野寺予算委員長に強行採決を指示したという やむなく弱小なる立民は小野寺委員長の解任決議案を出して抵抗するしか手がなかった 山ノ井さんはおのれの政治生命を賭けるように参時間に及ぶ主旨説明をぶ…

老いのひとこと

無断掲載 現職総理が初めて政倫審出席と岸田サプライズを太鼓をたたいて宣伝する。 総理自らの出席表明に驚いた、党内みんなが驚いていると評論家が大口を叩く。 岸田総理は誰しも予想だにしない大英断を下したとネット上では大騒ぎだ。 さぞかし今日の総理…

老いのひとこと

春めいた陽気です、石踏み公園ではウインドブレカーを脱ぎ棄てマフラーも毛糸のセーターもかなぐり捨てる。 用を済ませ脱いだものは腰に巻き付けお帰りだ、枯れ枝のような楓並木の小梢にもほんの僅かに若緑が差す。 色弱者なるが故に芽吹きの色を殊更敏感に…

老いのひとこと

剪定前 何もすることが無いので外へ出る、遂先日淡き芽を吹くしだれ柳を愛でたばかりなのに奇麗さっぱりと丸坊主に剪定された、又してもがっかりだ。 細い路地で老農婦の日向ぼこ姿にご挨拶をと捜すが生憎見当たらない、その代わりにお庭のしだれ梅の老木に…

老いのひとこと

夕刻、突然に画面に異変が生ずる、気味悪い表示にデスプレーが塞がれカーソルが見当たらない動かない画面が死んでしまった。 「トロイの木馬」ウイールスに侵されたようだ。 マイクロソフトへの電話番号に幻惑されるが「ヤバイ結末」を懸念して強制終了の道…

老いのひとこと

無断掲載 香港と中国を相手に死闘を繰り広げた好試合をテレビで観戦した。 鍛え上げたアスリートたちの神技に圧倒された。 球技で在るにしろ此処に至ればまさに格闘技だ、物凄い殴り合いだ、リーチを伸ばし渾身の力を籠め相手コートへ叩きつける、其れに応え…

老いのひとこと

おいの しばらく振りにラジオ体操をする。 立春もとうに過ぎ朝の目覚めも整って体時計が機能し始めたようだ。 大好きは鈴木大輔アナウサーの軽快な音頭に乗って久し振りに体操をしてきた。 自然に体が動くではないか所作は完全に身に付いて自分のものだ。 第…

老いのひとこと

春風物の点描 高橋川河畔にはあちこちでしだれ柳を見る。 色弱者の目にもほんのり薄っすらと萌えいずる淡き黄緑色が堪らなく心和むのです。 風に揺られてしなやかに撓りおるは悠久の時に誘われる。 カエデ並木には未だ新芽の兆しはなく至って殺風景のままで…

老いのひとこと

無断掲載 官僚出身の評論家で在られる古賀茂明氏が胸がすくよな論考を著わされた。 此の古賀氏の卓越した論点の切り売りをしても全く以ってナンセンス埒が明かないことはよくよく承知の上、それでも拙い文を起こさざるを得ない切なる気持ちにさせられました…

老いのひとこと

無断掲載 醜い「政治とカネ」の問題から決別させねばならぬと立憲民主党は息巻く。 敵失ながらも此の絶好機を逃せば永遠に此の問題解決は望めそうにない、依って党は一丸となって精魂を傾ける。 其の彼は予算委員会で裏金問題を厳しく追及したのだという、其…

老いのひとこと

旬の秋野菜の売れ残りバーゲンセールに出向いた。 間違いなく暖冬だ地球温暖化が恐ろしい、雪国北陸の地に雪が降らない真面な降雪はたったの二回きりだ。 だからであろうブロッコリーが嬉しそうに花盛り、でも十分食用に供せられようぞ茎が折れる段全く以っ…

老いのひとこと

おいの 無断掲載 今改めて背筋が凍る思いを新たにする。 新聞は一面記事で漁港隆起を伝える、翌日には志賀原発に「警戒事態」令が発せられたことを伝える。 新聞の良識を読者に訴え掛ける其の意図は大いに是とするのだが発災後50日を経て何処となく遠慮がち…

老いのひとこと

今やいずこの待合室へ行ってもほぼ九割方は高齢者で埋まる。 依って今様の医師は高齢者医療にも精通していても何ら 可笑しくはない筈だ。 良心的医師なら当然そう在って然るべしと思う。 専門外であれ患者には *よく眠れますか *やはり小用に立つでしょう…