#その他文化活動

うらなりの記《123》

第四章まとめ Ⅵ ㉚ わたしの家族に関わることは機が熟せば稿を改めて述べねばなりません。 現段階においては何故かしらその気力が整わない。 最後の総仕上げなのでじっくり構想を確かめねばなりません。 また、渡り歩いた勤務校遍歴の記録も編み直しの必要性…

老いのひとこと

お昼のワイドショウを見れば、極悪非道なる人非人の悪さを次から次へと伝えています。 手に負えないどうしようもない輩が人間の命を蔑ろにし許し難き蛮行を繰り返したのだと繰り返すのです。 我ら視聴者はISこそが諸悪の根源であり、悪の権化こそがまさに…

老いのひとこと

先日、BSフジのプライムニュースを見た。 最悪の結末に至った此の人質事件を総括し問題点を洗い出すことが番組の主旨であったらしい。 安倍総理と終始行動を共と為された世耕官房副長官はこの間の対応の在り方を詳細にしかも克明に解説なされ正当性を全面…

老いのひとこと

此の相手方の蛮行に対し何時かには罪を償わせると語気を強められました。 でも、IS憎しと云えども報復行動に出ることはいくら何でも在り得ないことだと思う。 まだるっこく頼りない方法かもしれないが此の地球上にテロ行為が跋扈しないように格差を解消し…

老いのひとこと

無断掲載 我が家で読む新聞の片隅にフランスの経済学者トマ・ピクテイ教授が来日し講演で以って格差が拡大し続ける背景について色々語ったのだと伝えていた。 NHKのTVニュースでもこのトマ・ピクテイ先生をそれとなく紹介していた。 マルクスの「資本論…

老いのひとこと

施薬の勝負どころで失敗いたしました。 わたしは自分の陶芸技能に限界を感じ取りました。 がっかり意気消沈、大きな衝撃を受けました。 まるで溶岩が山肌を流れ落ちるように炉の底に達し凝結してしまった。 施した三つのマメの高さを遙かに超える量の釉薬が…

老いのひとこと

日毎に重苦しさがいや増すばかりです。 何もせずに手をこまねいて只見ているだけで良いのかと自問する。 とは言え、只々傍観するしか手がないのだがそれでも気になって仕様がない。 事態のもどかしさに気を揉むばかりなのです。 この際、何かを為さねばなら…

老いのひとこと

犯行は非人道的な許し難い蛮行で言語道断、世界各国と連携を深め人質解放に全力を尽くすと安倍総理は訴える。 合い呼応して、オバマさんもキャメロンさんも情報交換を密にして日本国政府を全面支援する姿勢を明言する。 国連安保理も非難声明を表明した。 と…

老いのひとこと

憎悪と怨念の連鎖 負の連鎖を断たねばならない 世の為政者たちよ! いまこそ冷静に 智の巨人たちの叡智に学べ 孔孟、老荘の教えに学べ 江戸期の剣客ですら 「相抜」を編み出している 人命を救う手だてはいくらでもある 幾らでも在ったはずではないか ・ ・ …

老いのひとこと

人質事件で一つ知りたいことがある。 米英による空爆で資金源たる油田施設に甚大なる被害が及んだのだという。 そこへ原油価格の暴落で追い打ちを掛けられ財源が逼迫する中彼のイスラム国は恰好の収入源として法外な身代金を当て込んだ。 ところが今、90時…

老いのひとこと

かの有名な一政画伯の陶板にあるワンフレーズ「我は木偶(でく)なり使われて踊るなり」を模造とか偽造とかを仕出かす資格は此のわたくしには何処にもない。 そのようなことを為せば余りにもおこがましくて笑止千万なことになりはしまいか。 恥ずかしくも此の…

老いのひとりごと

目下の処、湯飲み茶碗と茶筒抹茶入れと一輪挿しの制作に鋭意取り掛かる。 何れも基本に立ち返り紐から輪積みを積み重ねる経験済みの手法には違いない。 お茶碗は夫婦茶碗として大小の弐個とし外面にはあまり造作を加えずに敢えて指跡の凹凸を残したままにし…

老いのひとこと

無断掲載 民主党の新しい代表は岡田さんに決まった。 決まった以上は細野さんも長妻さんも岡田さんに協力して党再建に本気で取り組んでいただきたい。 ネットを開いてみれば今日の新聞各紙の社説欄は切り札としてこの民主党の再出発を祝福とまではいかない…

老いのひとこと

小糠漬け鰊レシピ―を提供していただいた御近所の水口さんから此の度はうまそいうまずらはぎを三杯もご提供していただきました。 結構なことです、有り難いことです。 能登町小浦の港から直送されたキトキト物に違いない。 ところが此の新鮮な極品をむざむざ…

老いのひとこと

希望の「希」の字について随分以前だがラジオで面白いことを聞いた。 なるほど、希の字を分解すれば乄と布となろう。 布を乄(はさみ)で切って、その布を透かして物事を覗き見れば願い事が適えられるとそのようなことを語っていたような気がする。 面白い…

ニュージーランド行き《7》

無断掲載 ニュージランド紀行 二〇〇六年三月二十六日~四月二日 ⑦観光バスの添乗員 松本さんは学究肌の研究熱心なお方でした。 此の松本さんの解説によればもともとこの島に居住していた土着民はメラネシア系の異称モアハンターと呼ぶ部族であったらしい。 …

老いのひとこと

弓道講座を終え昼食を摂り慌ただしくも陶芸講座の窯当番に駆け込んだ。 それにしても有り難く結構なことではありませんか。 自称「生甲斐講座」に身を置き顔をだし所詮は生半可におちょくる程度にしか為し得ないにしろ、それでもわたしに宛がわれた残余の時…

老いのひとこと

またしても訳のわからぬ話を仕出かすのです。 わたしの父忠勝は昭和51年(1976年)が命日なので今年は39周忌になる。 父忠勝は高橋家の戸籍謄本より除籍となって39年過ぎたことになる。 除籍になってから80年経過すればその人物は日本国籍を剥…

老いのひとこと

我が家が少し明るくなった。 居間と座敷の間にLED電燈が灯った。 我が家と共にあった蛍光灯ではあったが三十年以上の点燈寿命を終え惜しまれつつ今引退した。 何せ、電球を取り換えてもグロー球を締め直しても接触不良がもとで光がチカチカ点滅しなかな…

老いのひとこと

深鉢に 侘びしげなりや 寒つばき 年の瀬に 小皿焼く人 でくのぼう

老いのひとこと

無断掲載 年末のとある日に、NHKで壇蜜のルポルタージュ番組「ネパール 死とエロスの旅」を見た。 妖艶な女優さんが今まさに末期が迫る人が横たわる病棟で易とも平然としてその患者の肉体を素手で以って擦っていたではないか。 肉親でもない他国の瀕死の…

老いのひとこと

6日の火曜日にして遅ればせながら白山さんへ家内と共に初詣でいたす。 雪もすっかり消え雨模様の中それでもそこそこの参拝者をお見受けしました。 善男善女たちは夫々思いを込めて何をこそ祈願なされしことかわたしとてそれに違わず今ある我が身の安泰に先…

老いのひとこと

茶筒抹茶入れを想定して作ってはみるが思ったより容易くはない。 容器と蓋が寸分狂いなく密閉状態になるように仕上げることはほとんど不可能に近い。 好い加減な手作業で適当な素人勘なのでぴったり行くはずがないのです。 その上焼成時には縮小いたすので…

老いのひとこと

夜なべしてせっせと「よしず」を編むのでは決してありません。 日なかに暇を見てそれも見よう見まねの手作業で取り掛かるのです。 知らぬ人が見たらさぞかし異様に映りますことでしょう。 奇人、変人の類いとしてとうとうあの人もやっぱしこんなお姿になら…

老いのひとこと

お粗末すぎてわれながら腹が立つ。 今朝がた、ワード文に加筆修正を試みるがローマ字入力がままならない。 平仮名でしか入らない、ヘルプでローマ字入力を検索しようとやって見るが全然まったく当を得ない。 第一仮名文字を捜しだすのが大変な労作業だ。 気…

老いのひとこと

三日の家族会に先立ち元旦の夜は孫たちが全員参集した。 生憎の降りしきる雪の中バイト先のモスバーガーから免許取り立ての新米のドライバーさんは必死の思いで来て呉れた。 四プラスTWOで六人が全員参集して呉れた。 家内の作った田舎料理を美味い美味…

老いのひとこと

出足挫かれ幸先悪るし。 二日県武初稽古へ勢い込んで馳せ参じてみれば迂闊にも袋取り違え取り出しいずるは木剣なり。 抜くにも抜けず退散あるのみ。 戦わずして勝負あり。 万止む無し諦めるしかなかった。 大阪の孫たちが此の雪のなか大層してやってきた。 …

老いのひとこと

無断掲載 選挙のうたげは自公圧勝で終わった。 戦う前に勝負は既に決していた。 新聞の論調は全てを予言していた。 先が見えない閉そく感は分かるがわたしは先が見えすぎた世の中にへなへなと腰が砕けて閉そく感と脱力感に打ちひしがれてしまった。 独り勝ち…

老いのひとこと

考えて見れば好いご身分ではありませんか。 年の瀬の雑事にはほとんだ手を染めず好きなことをしている。 別段遊興に明け暮れるわけでもないがマイペースでマイウエイを貫き通す。 家内の手助け手伝いも云われたことをほんのお慰みにお茶を濁す程度だけなの…

老いのひとこと

facebook同様Twitterにも面白半分冗談半分で登録を済ませている。 その内部の何たるかを知ることなくただ単におちょくったに過ぎない。 不謹慎極まりない冒涜行為だと戒められて然るべしと思う。 登録はしたものの煩わしい事には関わりたく…