2013-01-01から1年間の記事一覧

老いぼれの独り言

借用掲載 たわい無いことだが大阪に滞在中三人乗りママチャリを時折借用した。 体裁などどうでもいい不恰好がだ安全性を第一にして造りは実に堅固でずっしり重い。 双子ちゃんの送迎時には何故かしらわたしはあぶなかしいと敬遠されてしまった。 従って常時…

老いぼれの独り言

大阪に居る三男夫婦に第四子が誕生するという。 目出度いことには違いないが運悪く予想外の難産なのだと聞いた。 折しも異常出血を来たした為、緊急入院に至ったとの知らせを受ける。 12日の早朝よりスワ一大事と馳せ参じ息子宅に二週間近く身を寄せ、よ…

老いぼれの独り言

果てしない世界無限の分野に挑戦なされた郷土が誇る偉大な哲学者の西田幾多郎記念館を訪問した。 禅の世界にも飛び込まれて「寸心」という号をいただいたのだという。 斯くなる偉大で無限に近い業績をのこしても尚且つ「寸心」とは恐れ入る。 おごることな…

弓事始め《33》

もはや1年も過ぎたので諸注意や叱責叱咤のお声は余り掛からなくなった。 と云うよりむしろ、何を指摘しても指摘の甲斐の無い奴だと烙印を押されてしまったのかもしれない。 ところがどうしたことか思い出したように突然、好くなったとお褒めの言葉を頂戴す…

老いぼれの独り言

血縁こそないが遙かに遠き縁者にもなろう土肥一族に哀悼の意を表しつつ末森山をあとにした。 国道158号線を南下し外環に連結する寸前の信号待ちで、ふと何の気なしに西田記念館のことに気持ちが居付いてしまった。 何故かしら不思議でならないのです。 …

老いぼれの独り言

64年むかしに野田中3年12組を巣立った同窓生たちが白峰の民宿に相集った。 常連さんたちは細目に寄り合う機会を持っていたらしいがわたしにしてみれば初参加に等しい。 岩魚料理に旬の山菜きのこ類が彩りを添え美味い地酒で大いに歓談し合った。 全山…

老いぼれの独り言

またしても頓馬な話である。 例によって椎の実山から椎の実を拾うて来た。 栗メシまでは行かぬにしても椎メシも棄て難き乙な味がするので再度の挑戦です。 フライパンで直接煎るより先ずは圧力釜にて炊いて殻を割ってからフライパンに致そうとウーンと圧力…

老いぼれの独り言

内村良一と内村航平とはどうも血縁はなさそうだ。 ただ、両者ともに幼少の頃より九州の地で育まれ小中高校と順調に才能を開花させこの地でおのれの実力を確固不動のものに築き上げて行ったのだといわれる。 その意味では両者には九州と云う地縁があったのか…

老いぼれの独り言

先日のこと、「夛田緑化」さんから電話が入り目下作業中との連絡をいただいた。 何はさておき早速現地に素っ飛んだ。 大木の根元当たりの本体は未だ手付かずの状態ではあったが枝葉末節の部分は既にあらかた処理済みであった。 墓地内に通じる参道があるの…

老いぼれの独り言

今日は弁当持参で末森山踏破をもくろんだ。 まるで遠足気取りで気分はルンルンである。 それでも額谷での日課を終え10時過ぎに「外環」にのり「のと里山海道」に入って今浜インターまで凡そ30分程で効率よく目的地に移動できた。 宝達山637㍍の北西方向…

老いぼれの独り言

何時の間にかラジオ体操が日課になってしまった。 雨が降らない限りは日参いたすことをおのれに課しているのです。 その行き帰りに、それはそれは見事に整地された一枚の家庭菜園の前を通り過ぎるのです。 何せ、雑草の類いが見えない。 目を凝らして余計な…

沖縄の旅«4»

沖縄旅日記 二〇〇七年十二月十二日~十四日 ④ その日の行程では植物園を見た次に 読谷村 にある世界遺産、座喜味城(座喜美城)=ざきみじょう(ざきみぐすく)の城跡へ出向いた。 十五世紀の初めころ琉球王国の統一に力を貸した護佐丸という築城家でもあ…

老いぼれの独り言

わたしの母方のご先祖のことになります。 津田家4代目当主に津田七郎善政なるものが居りまして、此の者妻を娶ること適わず24歳の若さで夭逝してしまった。 それで、此の七郎のもとへ杉山波江なるものが養子に入り5代目津田彦右衛門を名乗ったのだと記録…

老いぼれの独り言

金沢市の北東部に松根城と云う山城がある。 富山県の小矢部市と接する山間地にあって行き着くのに愈々難儀した。 カーナビさえあればと思いつつ果てしなく続く林道を迷走しながら漸くにして曲子原 (まげしはら )町の住人の道案内を乞うて辿りつけた。 台風…

老いぼれの独り言

朝6時三十分夜露に濡れる公園の芝の上に立つ。 ラジオ体操の旋律に合わせて空を見上げれば満天の青空がおおいかぶさり吸い込まれそうだ。 一点の曇りもなくただ一つ残んの月がぼんやり浮かぶ。 仰向いて首を回す運動に添うように空も廻り目も廻りほどよき…

町内よもやま話≪6≫

忘れもしない1985年はジャンボ機墜落の一大惨事と阪神タイガース日本一制覇の年である。 併せて私事ながら其の1985年12月31日午後6時37分当方の不祥事がもとで何と14台に及ぶ消防車両が拙宅周辺に集結致したのでした。 延焼は免れ事無きを…

老いぼれの独り言

ああ ヤッパシそおやったんかー まさに図星であった。 見事に的中し小気味よい発振音を耳にした。 今朝の各紙の紙面をスクープし爾後に於いてブログ文を作成したのでは決してない。 去る22日火曜日のNHKニュース7から異常事態に何となく気付き事柄を…

老いぼれの独り言

先日何気なくNHKの国会中継を見る。 昔お馴染みの長妻昭さんを筆頭に前原誠司、古川元久、篠原孝、大串博志、玉木雄一郎さんらが名を連ねて登壇した。 見る影無く痩せ細った病み上がりに何が出来ようぞ。 成り下がった野党議員を拝顔しても仕方がないと…

老いぼれの独り言

かなり遠くからバンドのリズムが秋風に乗って届いてくる。 絶好の日和に、ふらりと工大のキャンパスに足が向く。 学園祭の真っ只中幾つものサークルが意匠を凝らして出店し集客に暇なしに大声を張り上げエネルギーを燃やしている。 焼き鳥やら焼きそば、た…

老いぼれの独り言

46th K.I.T.FESTIVAL 「松任谷由実来たる!」 にそそのかされて工大祭へ赴く。 多目的ホールを取り巻くように長蛇の列、最後尾に位置し誘導係りにわたしのNOを尋ねれば850人目だという。 列は徐々に会場へ吸い込まれてはいるがやがて伝令…

老いぼれの独り言

OUGIDAI FESTIVAL 2013 校内は所狭しと子どもたちと付き添った大人たちで溢れ返っている。 お昼前だが人だかりの食べ物販売コーナーと満席の食堂からはさすが食欲の秋を実感させる。 各種ゲームコーナーの他にもエコバック作り、くじ引…

老いぼれの独り言

隣町に在る公園の一角に周辺在所の住人たちが三々五々寄り集まって朝のラジオ体操に打ち興ずる。 主力はご老体の方々ではあるがその情報源は口コミに外ならずわたしとて例外ではない。 春の頃には数人をかぞえるに過ぎなかったが今や十数人に膨れ上がったの…

老いぼれの居合稽古《11》

その11 台風が過ぎ去るごとに秋が深まる。 暑さに喘いだのもついさっきのように思えるのだが季節の移ろいは何とはやい事か。 もうマフラーや手袋が恋しい時節を迎えてしまった。 残暑厳しき先月の土曜日、六水会最後のの定例日ゆえ万難を排して道場へ赴く…

老いぼれの独り言

今年も歳末助け合いの期間がやってくる。 街頭募金を呼びかける黄色い声は何とも微笑ましい。 自発的に任意な自由意思で募金に応じる行為は人として崇高な姿に違いない。 今年も伊達直人のニューフエースが颯爽と登場することに大いなる期待を込めてこいね…

老いぼれの独り言

ネタ不足が為せるわざか、しみったれたことばかりで困ったものだ。 長年愛用したブラウン型テレビがとうとう駄目になってしまった。 突然音声が出なくなり診断仰げばメーカー販売元取次店より部品の在庫切れに付き修理不能の宣告を受ける。 2001年供用…

剣道はすごいぞ≪3≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー はじめに 文字通り歴史は繰り返した、今第2次安倍政権は順風満帆の船出で日本丸の航海は大胆に突き進み始めたではないか。 剣道こそが品位品格、気品共々高いのだという。 その依っ…

老いぼれの独り言

ラジオ体操の会場にある藤棚の下で異様なものを見つけた。 石造りの丸テーブルの上に焼き栗の殻の欠片と桜の落ち葉に行儀よく栗の実の小さな欠片を六個整然と並べてある。 此の公園に遊びに来た幼児がオヤツの焼き栗をこんな形で残して行ったのだろうか。 …

老いぼれの独り言

池田町で少年時代を過した敗戦前後の頃 よく県庁前の椎の実を拾いに行ったことを思い出す。 お裾分けにあずかることは滅多となくいつも誰かに先取りされて数少なかったことを記憶する。 物の無い時代だったので金剛石のように貴重な品物でみな奪うように殺…

老いぼれの独り言

護国神社の境内の一角と云おうか本殿の左手に鬱蒼と生茂る樹々に取り囲まれるように兼六道場は目立たぬように佇む。 わたしの巻藁修行の場に他ならず週二回は此の道場の床を踏むことを常とする。 旧態のまま依然として巻藁の前で勤しむ。 学習効果は遅々た…

老いぼれの独り言

掛かり付けの歯医者さんから定期検診を上手に促す葉書きが舞い込む。 歯ぐきと歯周を点検しついでに大掃除をいたしましょうという。 此れ決してサービスではなく当然それ相応の対価を請求されるのです。 嫌味なくセンスの好い販売促進策だと感心する。 そも…